忍者ブログ
あるスポーツでコーチをしている筆者が、スポーツコーチングに関する情報を集めました。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

図解 1分間セルフコーチング―自分を変える35の方法図解 1分間セルフコーチング―自分を変える35の方法
高畑 好秀
法研 刊
発売日 2005-04



社会人だけでなく、学生さんにも是非読んでもらいたい 2005-07-10
コーチングのテクニックの本は多いが、セルフコーチングについての本は少なく、中でもこれほど分かりやすく実践的に書かれた本はないと思う。
 自分の中にもう一人の自分(コーチ)を持ち、自分の中で会話しながら目標を具現化していくのがセルフコーチングだが、この本には、他者に対する心の持ち方、緊張とリラックスのバランスのとり方、自分の心の育て方、失くした自信の取り戻し方など著者の経験から得た技術も多く記載されている。
 社会人だけでなく、日々の勉強に苦労されている学生さんにも非常に有益な本です。




PR
コーチング―言葉と信念の魔術
落合 博満
ダイヤモンド社 刊
発売日 2001-09


野球好きなら誰もが知っている名打者、落合博満によるコーチングの本。落合自身が初めて受けたコーチングの経験や自分が教えた経験をもとに、人を育て、伸ばすための心得やコツを説いている。
落合というと、とかく個人主義的なイメージばかりが強調されがちだが、実は現役時代の落合は、投手がピンチに陥ればすかさずアドバイスをしにマウンドに駆け寄ったり、同じチームの打者がスランプに陥っていれば相談に乗ったりと、コーチあるいは兄貴分としても重要な働きをしていた。結果、「落合効果」という言葉が生まれたほどだ。
本書では、その落合の名コーチとしての側面を垣間見ることができる。あくまで個を伸ばすことに主眼を置き、裏方に徹する姿勢や、短所を指摘するのではなく長所を伸ばすことに注力する方針、手取り足取りのやり方を否定し、選手の自助努力を促す姿勢などにマネジャーが学ぶことは多いだろう。また、個人が組織の中でいかにして付加価値を高め、能力を発揮していくべきかという点にも言及している。チームを何度も優勝に導き、自らも2年連続三冠王をはじめとする偉業を成し遂げた落合だけに、その言葉には説得力がある。
成果主義、雇用流動化の時代には、これまでのようなトップダウン式の教育・指導方法は通用しない。本書は、現在注目を集めるコーチングの基本を説いた本として、また上司と部下双方の視点を示した本として、意義のある1冊である。(土井英司)

オレ流とは自分で考え行動する姿 2007-09-27
現・中日ドラゴンズ監督である落合さんの指導論です。本の中で、コーチという仕事は教えるのではなく見ているだけでいいと言います。おそらく、本人もそうであったように、選手が自主的に取り組むことこそ上達すると考えておられると思います。「オレ流」という自分勝手のイメージが強い落合さんだが、この本を読むと、人一倍他人に気を配り、人一倍自分に厳しかったかよくわかりました。




心に火をつけるkidsコーチング 投手編
手塚 一志
ベースボールマガジン社 刊
発売日 2006-09



手塚さんの最高傑作!! 2007-07-13
この本は手塚さんが書く、初めてのコーチングブックです。しかし、その触れ込みとは別に自分自身のピッチングが分からなくなった際にも有効です。「クンクン・ギュー・パッ!」この感覚を落とし込む事が出来れば自分が投げるボールの変化に驚くのはもしかするとあなたかもしれません。指導書のレベルとしてはシンプルながらハイレベル!コーチングブックとしては上達屋の主催者である手塚さんが実際に上達屋に通ってくる子供と接する際の経験もあるのか、子供との接し方で気をつけるべき事が書かれています。そういった意味では教育本としての一面をも持っているといっていいでしょう。

ピッチング解説モノでは無い為、難解な用語などはほとんど出てきません。老若男女問わず野球に携わる方ならば一度眼を通しておくと為になると思います。

大事なお子さんとのキャッチボールの時、その螺旋状に回転してくるボールの成長、行方をしっかりと見守ってあげて下さい。このボールを受ける事が出来るお父さん、お母さん方、(あるいはおじいちゃんかもしれませんね。)そのボールと共に良き時間になる事間違いなし!
世界に通用するプレーヤー育成のためのクリエイティブサッカー・コーチング
小野 剛
大修館書店 刊
発売日 1998-12



パパさんコーチ必見 2003-07-10
この本ほどわかりやすく指導のポイントをまとめているものはない。よく「よい練習メニューはないか」と聞かれるが、どんなに練習メニューがよくっても指導のポイントがわかっていないと意味をなさない。逆にすでに知られているメニューでもポイントをまとめて指導できると意外なほどに選手は上達するのである。
この本は以前、日本サッカー協会の機関誌『JFA』に連載されていた著者の『サッカーはサッカーをすることによって上達する(題名は違うかも?)』というコラムを一冊にまとめたものである。当時のトレセン指導時のバイブルでもあった。




[PR]楽天
最強のコーチング (講談社プラスアルファ新書)
清宮 克幸
講談社 刊
発売日 2006-03





- HOME -
最新コメント
最新トラックバック
フリーエリア
プロフィール
HN:
スポーツコーチング
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]